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その空き家、持ち続けるコストをご存じですか?

その空き家、持ち続けるコストをご存じですか?

こんにちは。株式会社梶原エステート 代表の梶原です。

「実家が空き家のままになっている」「使う予定はないけれど、なんとなく手放せない」──そんなお悩みをよく伺います。今日は、空き家を「持ち続けること」にも実はコストがかかっている、というお話です。

空き家を持ち続けるとかかる3つのコスト

1. 毎年出ていくお金 誰も住んでいなくても、固定資産税・都市計画税は毎年かかります。加えて火災保険料、電気・水道の基本料金、庭木の剪定や草刈りの費用など、年間で数十万円規模の出費になっているケースは珍しくありません。

2. 建物の劣化という「見えないコスト」 家は人が住まなくなると傷むスピードが一気に上がります。換気されない室内の湿気、雨漏り、シロアリ──気づいたときには修繕に数百万円、あるいは「解体しないと売れない」状態になっていることもあります。持ち続けた年数の分だけ、売却できる価格が下がっていくのです。

3. 制度面のリスク 空家対策の法律は年々厳しくなっています。管理が不十分な空き家は「特定空家」や「管理不全空家」として自治体から指導・勧告を受ける可能性があり、勧告を受けると住宅用地の固定資産税優遇が外れ、税負担が大幅に増えることがあります。

「売る」だけが答えではありません

コストの話をすると「すぐ売らないといけないのか」と思われがちですが、そうではありません。選択肢は大きく4つあります。

  • 売却する:維持コストから解放され、資産を現金化できる
  • 賃貸に出す:家賃収入で維持費をまかない、資産として残す
  • 管理しながら保有する:定期的な換気・点検で劣化を防ぎ、判断を先に延ばす
  • 建て替え・活用する:駐車場や新築賃貸など土地としての活用を考える

大切なのは、「なんとなく放置」ではなく「比較して選んだ結果として保有する」状態にすることです。

おわりに

空き家の問題は、動き出すのが早いほど選択肢が多く、費用も抑えられます。当社は売買・仲介・賃貸管理を一貫して手がけていますので、「売る前提ではない相談」も大歓迎です。まずは現状の維持コストと選択肢の整理から、一緒に始めてみませんか。

株式会社梶原エステート 代表取締役 梶原 淳